和歌山県柔道整復師協同組合

協同組合について

相談役メッセージ

~ごあいさつ~

皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

接骨院、整骨院は、日本の医療の一端を担っている業種です。特に外傷性の疾患の治療を得意としてきました。昨今では、介護予防、リラクゼーションを行う業種との違いが曖昧になってきているようにも思います。私たちは、柔道整復師免許の国家資格を取得して業務を行っています。患者様のニーズに応えつつ、その上で本来の外傷治療にも重きを置いて参りたいと思います。

昨今、色々な医療機関が増え、病院や医院の経営は大変難しくなってきています。接骨院、整骨院も同様に増え、同じく経営は大変厳しい状況です。医学は発展して、高額な医療が増えています。国家予算の半分は医療費です。

接骨院、整骨院は受領委任払保険制度によって外傷性の疾患を医療保険と同じように取り扱うことができます。これは国家予算に含まれます。

医学は進歩発展を続けています。特に検査器機はレントゲン、エコー、CT、MRIを始め、様々な機器により、体の色々な病が早期に発見され、治療ができるようになっています。それと共に、医療費も膨大になっています。これにより医療保険の一部負担金が増え、患者さんの自己負担が増えています。でも社会保障、すなわち障害保険、疾病保険等の充実によって補われています。

こんな環境の中で、外傷を取り扱う接骨院、整骨院は、昭和、平成、令和とほとんど変わりがありません。材料費の高騰、技術の進歩による医療機器の高騰の中、これだけ社会保障が充実しているのに接骨院、整骨院の保障は何もありません。これでは、期待されている接骨院、整骨院の患者様に良い医療を届けることは困難です。

まずは、勉強に励むことです。接骨院、整骨院の徒弟制度が少なくなっている現状では、いろいろな講習会で勉強することによる技術の向上に努めましょう。

高騰化している材料費・医療機器は少しでも安くできるように共同で購入すること、社会保障も同じく共同で取り扱うことで安くすることができます。その結果協同組合も潤い、組合員の皆様に還元することができるようになります。

このように経営が充実すると、患者さんに安くて良い施術を提供できます。患者さん、協同組合、そして、接骨院、整骨院の経営者の皆様が得することができます。

見えないウイルスによって世界の経済、医療が未曾有の危機になっています。こんな中でこそ、私たち柔道整復師が真価を発揮し、地域医療に貢献して、患者様の健康で安心できる生活をサポートできるよう、皆様で力を合わせて乗り越えましょう。

継続は力です。

令和4年1月吉日

元理事長・現相談役 松岡明良

 

 

 

~皆さまに感謝~

和歌山県柔道整復師協同組合の組合員の皆様、指定業者の皆様、何時も当組合の運営に対しましてご支援とご協力をいただいておりますことに厚く御礼を申し上げます。
この度、念願でありましたホームページを立ち上げることが出来ました。これも、組合員を始めホームページの立ち上げに対しましてご尽力をいただきましたすべての皆様に心から厚く御礼を申し上げます。
どうすれば組合員が、当組合を利用いただけるのかを追及してきた当組合を設立された当時の役員の皆様から現在役員をされている皆様の熱意に対しまして敬意を表します。
当組合の事業は福利厚生事業、共同購買事業、広告事業等がありますが、このホームページを活用していただくことで、組合員の皆様や指定業者の皆様に少しでもメリットがあり、共に発展して行くことが出来ますことを切に願っております。
今後とも、和歌山県柔道整復師協同組合へのご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

令和4年1月吉日
元理事長・現相談役 岩田泰宏

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